【SEO】E-A-Tを高めるための施策について

E-A-T施策について
前回、Googleが最重視する
「E-A-T」についてご紹介しました。
今回は、その「E-A-T」を高めるために
できる施策についてお話しします。


タイトルの変更

わかりやすいタイトル設定は高品質ページの条件であるとガイドラインに明記されています。
コンテンツ内容にふさわしいタイトルは検索体験を高めます。何より非常に低工数での施策が可能です。


高品質コンテンツの作成

高品質なコンテンツを作成することは、E-A-Tの出発点となる非常に重要な施策です。
専門性を生かした、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供するために、ユーザーが欲しているものを理解し、ユーザーが消費しやすい形(記事・画像・ビデオ・ゲーム・サービスなど)に加工する必要があります。

記事であればユーザーがわかりやすい言葉にして、トピックに応じて網羅性とシンプルさのバランスを取った分量にて作成します。


コンテンツを適切に更新する

ガイドラインにも(トピックによっては)記事は適切に更新すべきと記載されており、情報が古くなって誤った情報に変化したり、ユーザーを誤解させるリスクを低減するなどのために重要であると考えられます。
適切でない情報は場合によって、ユーザーとのトラブルの原因となり、さらなる信頼性の低下につながるリスクがあります。


Googleマイビジネスの登録・運用

特に店舗型ビジネスにおいてはGoogleマイビジネスの登録は非常に重要です。

Googleマイビジネス登録の際にはGoogleの認証(オーナー確認)が必要ですので、その過程でGoogleに直接ビジネスの実在性を確認させ、それが信頼性を獲得することにつながると考えられます。
また、マイビジネス内でできる限り多くの情報を掲載し、最新の情報に保つことも重要です。


HTTPS化

HTTPS化は直接のSEOのランキングシグナルである(ただし効果はさほど大きくはありません)ほか、何よりユーザーに このサイトは安全であると安心・信頼してもらうために必要です。


ウェブサイト情報の充実

ウェブサイト情報に関して、以下のような施策が考えられます。
サイト外のページにリンクするだけでは不十分で、サイト内にページを作成するのが理想だと考えられます。

・ウェブサイト運営者概要(名前、住所、電話番号含む)
・ウェブサイト運営者が組織の場合、責任者の概要
・ウェブサイト運営者や責任者の専門性を示すプロフィール
・お問い合わせページを作成し、サイト内のわかりやすい場所からリンク
・サイトの著作権表記を最新に保つ
・プライバシーポリシーや利用規約ページの作成
・受賞歴などあれば明記する


著者情報の充実

専門性を持った著者がコンテンツを作成することは非常に重要です。
以下のような施策で専門性をGoogleやユーザーに明確に示します。

・著者ページの作成
・著者の専門性を示すプロフィール
・関連資格等あれば必ず明記
・記事ページに著者ボックスを設置
・著者のSNSなどにリンク


このほかにも、構造化データやwhois情報の公開、リンク・サイテーションの獲得など多岐に渡って施策すべきことがあります。現時点で、サイトや著者のE-A-Tが高いことをGoogleにしっかり伝えることができなければ順位を向上させることは難しいと考えられますので、出来るところから施策していきましょう。