【SEO】ページの検索表示率アップに重要な項目について

SEO対策


ウェブサイトのアクセスUPに重要な要素であるSEO。
今回は記事ページを追加する際に効果的な
SEOについて、要素をしぼってご紹介します。


(1)「キーワード」を適切に選ぶ

SEOでもっとも重要な要素、それは「キーワード」です。
キーワードとは、ユーザーがGoogle検索などの検索窓に入力する文言のこと。
「どんなキーワードで検索にヒットさせたいのか?」「そのキーワードで検索する人がどんな情報を求めているのか?」などを意識して記事を書くだけでも、SEO効果は向上します。
キーワードには検索数が多いものもあれば少ないものもあります。検索数が少ないキーワードは上位表示をさせやすいですが、あまりにも検索数が少なすぎると上位表示されてもアクセスは増えません。逆に、検索数が多いキーワードは大きなアクセス増を期待できますが、ライバルも多いためSEOの難易度は高いといえます。その点を踏まえて、選ぶキーワードにどのくらいの検索数があるのか?を調査するようにしましょう。

●googleトレンド(こちらから調べられます)
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP


(2)SEOに強い「タイトル」をつける

検索エンジンは「記事タイトル」に書かれた内容を見て、このページが何について書かれているのか?を判断しています。また、タイトルに書かれた内容は検索結果ページにも表示されるので、一番最初にユーザーの目に触れるのがタイトルだということになります。
検索エンジンに対しても、一般のネット利用者に対しても、タイトルはとても大きな影響をあたえるのです。記事タイトルには必ず検索されたいキーワードを入れるようにしましょう。

※文の頭からキーワードの優先度がつけられますので、ヒットさせたいキーワードをタイトル文字の最初につけましょう。


(3)「見出し」を適度に使用する

本文内に「見出し」を作らない人も多く見られます。
しかし、この「見出し」も(以前よりだいぶ重要度は下がっているものの)SEOで重要といわれています。
タイトルと同様、見出しにはなるべく検索キーワードを入れるようにしましょう。見出しに使われる「見出しタグ:大見出し・中見出し・小見出し」は、検索エンジンに正しい文章構造を伝えるためにも大切な要素です。
自然な流れで見出しが設定されている文章は一般のネット利用者にとっても読みやすくなり、検索エンジンにも評価されます。本文中に、無理のない配置で使用するようにしましょう。


(4)キーワードを「強調」しましょう

本文中で強調したい箇所には「強調(太文字)」を使いましょう。
やり方は簡単。強調したいテキスト部分を選択して、太文字ボタンをクリックするだけ!強調された部分は太文字になり、読者に「どこが重要なのか?」をわかりやすく伝えることができます。また、検索エンジンに対しても重要箇所を知らせることができます。


(5)本文内にも「キーワードを配置」

タイトルや見出しにキーワードを含めるのはもちろん、本文内にもキーワードを配置するようにしましょう。
ポイントは、本文のなかでも各章(見出しの後)のなるべく前の方に入れるとともに、さまざまな表現(言い回し)でそのキーワードについて語ることです。ここで注意したいのが、キーワードの乱立。詰め込めばいいというわけではないので、気をつけて下さい。
過剰なキーワードの詰め込み・強調の濫用などはスパムと判定され、最悪の場合、順位を下げられてしまうなどのペナルティを受ける可能性があります。
 
1つの記事内のタイトルや見出しに入れるキーワードの種類は必要最低限(1〜2種類)にしましょう。いろいろなキーワードを詰め込んでも評価が分散されるため効果が薄くなってしまいます。
また、前後の文章も大切です。検索エンジンはキーワードそのものはもちろん、その前後に書いてある文章を合わせてチェックし、その関連性を評価します。
  自然な文章になるようにしてください。SEOを過剰に意識するあまり不自然な文章になったり、過剰なキーワード対策をして内容のない文章になっては無意味です。一般のネット利用者にも、検索エンジンにもわかりやすい自然な文章であることが重要です。


(6)「内部リンク」を適切に使用する

「内部リンク」とは、自社サイトから自社サイト内の別のページへリンクを貼ることです。
※内部リンクは自力でできるテクニックなので、手を抜かずに対策することをオススメします。


外部からのリンクと同様、たくさんの内部リンクがあるページは検索エンジンからの評価が上がります。重要なページには内部リンクを集めるようにしましょう。


新しい記事をUPした際は、過去の記事のなかに内部リンクを貼れるものがないかどうかをチェックし、必要があれば過去記事に追記をするなど、定期的にメンテナンスをしましょう。


「アンカーテキスト」とはリンクが設定されている部分のテキストのことです。アンカーテキストには飛び先ページの内容を端的に記載すると共に、必ずキーワードを含めるようにしましょう。
※「リンクはコチラ」よりも「◯◯(キーワード)について詳しくはコチラ」のようにリンク先をわかりやすく


同じ話題をあつかっている記事同士はなるべくリンクでつなげてください。これは検索エンジンにも好まれますし、なによりも一般のネット利用者にとって利便性が高いからです。


(7)タイトルや本文に「一貫性」を

SEOでは「一貫性」がより重要視される傾向になっています。

・テーマが絞られている
・タイトルと本文のテーマが一貫
・不要・ムダな情報(関連のない情報)が少ない
 
SEOの効果をあげようとするあまり情報をめいっぱい詰め込んだあげく、話の本筋がブレてしまい、結局なにが結論だかわからなくなっている…という記事もいっぱいあります。
情報をめいっぱい詰め込むことで、そのページのキーワードも分散されてSEOの効果も薄まり、一般のネット利用者にも伝わりにくくなっては意味がありません。





SEOに有益な要素を、以上の7項目にしぼってご紹介しました。
今後のページ追加の際には、ぜひ意識してみてください。